視覚障害のある児童・生徒等が、自立して、生活していくためには、まずは、身の回りの具体的な物と、それを表す言葉とを自分の中で結び付け、正しく言葉を理解し、使用する力を身に付けること 議員御指摘のとおり、電動キックボードは、その利便性の高さから社会的関心が高まり、利用者は増加傾向にあります。
本年10月末現在、県内における電動キックボードが関係した交通事故の発生件数は1件、交通違反の検挙件数は、横断歩行者妨害など3件でありますが、今後、増加することも懸念されます。
そこで、県警察では、安全対策として、県警察ホームページやチラシ等の活用により、電動キックボードは運転免許が必要であること、歩道通行が禁止されていることなど、交通ルールを浸透させるための広報啓発活動を行っています。
このほか、本年10月には、実証実験を行っている横浜みなとみらい地区におきまして、電動キックボードシェアリング事業者等と連携した交通安全講習会を実施しました。
この講習会では、電動キックボードに関する交通ルールの周知を図ったほか、試乗会を実施し、利用者に対して交通安全指導を行ったところです。
県警察としましては、実証実験や国で行われている新たなモビリティに関する検討などの動向を踏まえながら、関係機関・団体と連携した交通安全講習会や広報啓発活動のほか、交通指導取締りを実施するなど、電動キックボードの安全対策に努めてまいります。