知事は、1期4年の退職手当の金額について、本会議の場で妥当であるとされ、また、平成18年度の県特別職報酬等審議会委員懇談会の場でも、高過ぎるとの意見は出なかった。しかし、一般県民の反応は違っている。
一方で、知事の年間給与は、給料と地域手当を6%カットして2,460万円であり、こちらはむしろ過少と言ってよいと思う。知事の給与体系は、著しく退職金に偏重となっている。
この際、神奈川県知事に相応しい報酬について論議を起こし、退職金偏重を正していくべきではないか。
そこで、知事にお伺いいたします。
再選を果たされた今、退職手当の見直しを図り、その上で、県民が納得できる給与体系づくりに着手すべきと考えるが、所見を伺いたい。
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