国の調べによると、喘息の児童生徒は全体の5.7%、73万人にものぼることが判明したが、学校の健康診断の聴診器診断では、発作時以外は生徒が喘息であることが分からないため、本人も保護者も喘息とは気付かないまま、学校での運動時などに突然重篤な状態に陥ることがある。
健康診断で喘息を見つけるためには、スパイロメーターという機器により呼吸機能検査で気道狭窄の有無を調べることが有効である。
そこで、教育長にお伺いいたします。
喘息の有無を診断するために、学校の健康診断に試験的に呼吸機能検査を導入すべきと考えるが、所見を伺いたい。
|