それが平成16年1年間の実績ということでとらえてよろしいかと思いますが、足柄上病院でも私が伺いましたところ、年間に延べ2,600人程度の気管支ぜんそく、またアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎を合わせると、延べですが、それも1,000名程度、そしてまた、500人程度のアトピー性皮膚炎、また450人程度のじんま疹の患者さんを診ているというお話も伺いました。先ほどお話のあったように、もっと複雑なアレルギー疾患で受診されている患者さんも多いというふうに思います。
特に専門病院でなくても、患者さんはとにかく県立病院は地域ナンバーワンの病院なんだと、そう信じて、皆さんは足柄上などの県立病院にかかっているんだと思うんです。今後アレルギー性疾患という分野で、そういった県民の皆さん、患者の皆さんの要請にどうやってこたえていくのか、県立病院としてアレルギー性疾患にどのように取組んでいくのかということにつきまして御答弁をお願いしたいと思います。
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