神奈川県の「支援力」が試されている。
(8月23日)

 その言葉の持つニュアンスとは裏腹に、傍観者に「支援」は務まらない。支え援(たす)けるという行為は、まさに当事者としてコトのど真ん中に自らを置いてこそ成立する。障がいのある方々への医療・生活支援、事業や生活に行き詰っている人々への支援、そして被災地支援。今こそ、正念場だ。