近代文学館の文学展の観覧者数の実績ですが、過去3年程度で申し上げますと、平成16年度は2万7,509人、平成17年度は3万3,513人、平成18年度が2万7,584人ということで、おおむね3万人前後です。
この観覧者数で大きな割合を占めますのが、概ね年2回程度ですが、特別展を実施しております。この特別展1回で、平均的には6,000人ないし8,000人の入館者が訪れます。特に観覧者が多い例と申しますと、平成16年度の芥川龍之介展が1万2,000人を超えています。それから、平成17年度の三島由紀夫展が1万5,000人です。それから、少し前ですが、平成14年度の夏目漱石をテーマにしたときには2万人が訪れました。このような人気の作家には集客力があり、多くの方に御覧いただいているという実績があります。
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