国の通知の中でも、学校が生徒から携帯を預かるだけでなく、わざわざ保護者等との連携を図りということを明文化するという条件を付けなければいけないぐらい保護者と学校の関係というのは難しくなっているのかなと思えるのですね。今もお話がありましたけれども、例えば校則だとか心得、一連の説明会などで決まりを全部周知させておいてからでないと、き然とした指導ができないのも本当に難しいなと思います。
「あなたたち、こういうのは常識でしょう」ということがなかなか通じないというのが、今の教育現場の難しさなのかなと思いますけれども、き然とした指導をしていくためにそういうものが不可欠であるのであれば、これからもしっかりやっていただきたいと思いますし、特に保護者への努力として、これは良いけれでもこれは駄目という基準を事前に明らかにして、駄目なものは駄目なのだというき然とした指導を行っていただけるように要望させていただきたいと思います。
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