国の新オレンジプランでは、「認知症の人やその家族の視点の重視」という基本的考えが示されており、認知症の本人及び家族の意見を積極的に聞く必要がある。認知症対策協議会などの場で本人の思いを発言できる機会を設けるとともに、市町村の「認知症初期集中支援チーム」の設置に県の積極的な支援が必要と質問。
知事からは、「認知症当事者から意見を伺うことについて、保健師の地域の集い訪問を強化し、また、協議会の場に来ていただく提案は積極的に前向きに検討し、そういう場を是非早く作りたい。初期集中支援チームの設置はメンバー研修を実施する」と答弁した。
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