■小児がん治療、重粒子線導入を検討へ!
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厚生常任委員会で、来年から開始される県立がんセンターの重粒子線治療について質問。一般に小児への放射線治療は難しいと言われる中で、重粒子線治療はピンポイントでの照射が可能であり、子どもの成長への悪影響を軽減できる可能性が高いと言われており、今後は、こども医療センターと連携を図り、小児がんの新たな治療法としての重粒子線治療導入を目指すよう提案した。
当局は、重粒子線治療導入について、「検討に入る」と答弁した。
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■DV被害根絶へ、男性専門の相談窓口を11月に開設!
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一般質問において、DV対策について、加害者への対応を含め、どのようにしてDV被害の根絶を目指すのかと質問。
黒岩知事からは、高校生向けとは別に、新たに分かりやすい啓発資料を作成し、県内の全ての中学校に配布すると答弁。また、加害男性も含めたDVに悩む男性専門の相談窓口を、今年11月に開設し、新たにスタートさせると述べた。
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■教職員のメンタルヘルス対策を強化へ!
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文教常任委員会で、人材確保競争がますます激しくなる中で、折角採用した人材を大事に育てていくことが重要であり、メンタルヘルス対策には教員と管理職とが一体となった風通しの良い職場運営が不可欠と指摘。
当局は、学校現場に専門家を派遣して、教員と管理職一体で講習を受けるなどを検討するとの考えを示した。
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■安心して出産できる医療環境を整備へ!
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厚生常任委員会で、秦野赤十字病院の産科医師引揚げに関する報道を受け、安心して出産できる環境を整備するよう要請。
当局は、県では県内4大学医学部関係者の参画を得て、本県における周産期医療及び分娩のあり方を検討するプロジェクトを立ち上げると答弁。また、医師の確保と偏在に対応する「地域医療支援センター」と、医療従事者の勤務環境の改善をめざす「医療勤務環境改善支援センター」を設置すると述べた。
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