公明党県議団は、第1回定例会代表質問において、横断歩道橋の見直しと高齢者の交通事故対策とについて質問。
これに対し知事は、横断歩道橋の設置後に通学路の変更が行われていたり、高齢者の方が増え、横断歩道橋を使わずに道路を横断して、交通事故にあうなど、設置当初からの状況変化を指摘。そこで、平成23年度に、全ての横断歩道橋を対象として、利用実態調査を行うと表明。その結果を踏まえた上で、関係機関とも調整をしながら、横断歩道橋が地域の実態にあったものとなるよう検討すると答弁。
また、警察本部長は、「トラビック」(県エアロビック連盟と共同で開発した、交通事故防止に必要な動作を取り入れた高齢者向けのエアロビック)の普及促進、県教育委員会が中心となって進めている「スタートかながわ」への積極的な支援、緊急雇用創出事業による交通危険箇所の聞き取り調査等の推進により高齢者の交通事故対策を推進する、と答えた。 |