公明党県議団は、9月定例会代表質問で、「人間は年をとって衰えていくのではなく、生涯発達していくのだ」との認識を広めるため、県立保健福祉大学を活用し、老年学研究や講座開設、他大学の研究機関とのネットワーク化を図り、高齢者の生きがい創出に尽力すべき、と質問。
これに対し知事は、今後県立保健福祉大学にて老年学の領域を含め、新たに「対人援助」に関する研究会を設置し、他大学の研究ともネットワーク化を図るなどにより、この研究会を発展させ、成果を広く地域へ発信するため、公開講座やセミナーなどの開催を大学とともに検討する方針を明らかにした。 |