県は10月から、大規模地震など災害現場で発生直後に医療活動をする<災害医療派遣チーム(DMAT)>を県内4病院から、被災地に派遣できる体制を整備する。DMATの体制整備は東京都、埼玉県に次いで全国で三番目である。DMATは、医師や看護師ら5人ほどで1チームをつくり、災害発生から48時間以内の応急救命措置、水道や電気がない状態での治療など専門的な訓練を受けている。今回、DMATの指定病院となったのは、横浜市立大付属医療センター、聖マリアンナ医科大病院、東海大学病院、北里大学病院の4病院。今後、別の4病院を追加する。
これは、平成17年2月定例議会での我が団の質問が実現したものである。