公明党県議団は、6月定例会一般質問で、子供のスポーツ時の突然死の原因として心臓しんとうがあるが、救命措置にはAEDが必要である。今年4月から8歳未満の小児用パットが認可され、一部市町村では全小中学校に配備する動きはあるものの、依然として県内小中学校全体では約8%と普及率は低く、市町村によりバラツキがある。そして、県立高校では激しい運動をする機会も多く、また、施設開放や防災拠点との観点から全校配備が必要である。と質問した。
これに対し教育長は、市町村立学校の配備については、配備が促進されるよう働きかけていく。県立高校については、スポーツ系コースのある学校を優先に拡大していく。と答えた。