公明党県議団は、2月定例議会代表質問で、政府は、横須賀基地にキティ−ホークの後継艦として原子力空母の受け入れを表明しているが、原子力空母の熱出力は原子力潜水艦の約8倍にもなり、今までの安全対策だけでは不十分である。原子力施設で災害が発生した場合の緊急事態対応拠点施設(オフサイトセンター)を原子力艦の事故にも活用すべきである。と質問した。
これに対し知事は、オフサイトセンターは、核燃料加工施設に対応する為の施設であるが、位置的、機能的にも原子力艦災害に対応できる施設であり、万が一原子力艦の災害が発生した場合には、活用していきたい。と答えた。またその後、国も同センターの目的外利用を認めた。