2月20日県議団は松沢知事に対し、鳥インフルエンザに関する緊急の申し入れを行い、尾高副知事が対応した。
高病原性インフルエンザは、国内でも発生。県内では、動物園がひよこやアヒルの触れ合い展示を見合わせたり、小学校で鳥類への餌やりを職員に限定する所も出るなど、不安が広がっている。
そこで申し入れ書では、県民の健康と安全を確保するため、万全な対応を図る必要があるとして
- 県民の不安解消へ迅速かつ的確な情報提供と、相談体制の整備を図る
- 県内の養鶏業者やペットショップなどの実態を把握し、情報提供や注意喚起に努める
- 県内で鳥インフルエンザ発生に備えた、検査・防疫体制の整備を図る
- 県内で、人への感染が発生した場合に迅速に対応できるよう、検査体制の整備や医療体制の確保を図ること
などを求めた。