普及策が普及の足を引っぱっている!?
      EV【電気自動車】の政策検証レポート開始
(8月24日)

 実際にユーザーとなって政策効果を検証してやろう。それが、松沢前知事時代、県民の税金を投入してまでEVを普及させることに懐疑的だった私が出した結論。(購入後まもなく松沢さんは辞めてしまったけれど)
 満充電にしても航続距離が160km前後(日産リーフの場合)というEVは、出先に急速充電器(30分ほどで満充電できる)がなければ、恐くて遠出もできないのだが、その設置がなかなか進まない。
 なんと充電料金は、充電量にかかわらずタダもしくは105円。国は普及策のつもりらしいが、これではいつまでたっても補助金の範囲内でしか広がらない。早く適正な料金を取るようにすべし。ビジネスになってこそ、普及は進むのだ。