岩手24便の皆さんと陸前高田市の施設で夏草刈り。前列右端が私
 神奈川のボランティア拠点「金太郎ハウス」
(8月13日)

 8月13日、私は神奈川からボランティアバス【岩手24便】でやってきた皆さんと合流し、陸前高田市で活動させていただいたが、岩手便の活動拠点となるのが、県が遠野市に設置し、遠野市社協と協働運営する「かながわ東日本大震災ボランティアステーション遠野センター(愛称:かながわ金太郎ハウス)」だ。
 ユニットハウス2階建ての本館棟は延べ床面積208平方メートル。定員20名×1室、定員10名×2室の男女別宿泊スペースのほか、食堂、トイレ・シャワー・洗面所、事務室に充てられている。また、1階建て(104平方メートル)の多目的棟(小松製作所提供)は打合せスペースや倉庫などに活用。各部屋のエアコンは東芝の提供による。
 神奈川からのボランティアをサポートしてくれるのは、長期赴任を覚悟で住民票も「金太郎ハウス」に移した2名の常駐(住込み)スタッフのほか、地元から雇用された人も含めて10名ほど。
ちなみに、ボランティアバスの運行業務はKSVNが担っている。これまで130台以上のバスを動かし、1台平均35人としても、4,500人以上のボランティアを宮城、岩手に派遣してきた計算になる。

現地スタッフの多田一紀さんとバス担当の高橋美希さん

ソーラーパネルも東芝の提供