大船渡に食材をお届けしました
(8月12日)
山崎さんと、お届けした60kgの食材

 震災翌日から避難所に食事を届け始め、多いときで1日2000食を提供していた大船渡市のボランティアグループ「さんさんの会」。
 被災者の生活の場が避難所から仮設住宅に移った今でも、毎日約500食の“おかず”を作って運んでいる。
 代表者は大船渡のイタリア料理店ポルコ・ロッソのオーナーシェフ、山崎 純さん。津波による浸水を辛くも逃れたが、もちろん店は休業中だ。
 山?さんたちのすごいところは、丁寧なアンケートや聞き取り調査で、個々の被災者の状況を的確に把握していることだ。行政は「食事については切迫性がなくなっている」というが、仮設住宅で暮らす高齢者や障がい者、生活に困窮する人々の中では、配食の継続を望む声は強いという。
 食材が不足していることをブログで知り、地元旭区で日頃お世話になっている株式会社シンノオに協力を打診。私の自家用車に積める限りの、ひじきや高野豆腐、乾燥椎茸をご提供いただき、自らハンドルを握り、8月12日にお届けしてきました。

食材も人手も足りません。力を貸して下さい